分数を使いこなす幼児たち
教育業界にいて気になっていたことがあります。
それは、「まだ習っていないからわからない。」という子どもたちの一言です。
習っていなくてもいいじゃない?
今覚えちゃえばいいじゃない?
みんたまっ子は「まだこれ習ってない~」なんて言わないですし、習っていないことを学ぶことを喜びとしています。
むしろ、習うという認識ではないように感じます。
習ったからわかるのではなく、自ら気付いて理解しています。
ここ最近、幼児クラスでは分数で遊びました。
幼児さんが、これは五分の一、合わせて五分の三とか普通に言っています。
〇分の〇と〇分の〇と〇分の〇で1になるね!とも。
小学生クラスでは、学年的にまだ学校で分数を習っていない子たちがみんな過分数も使いこなします。
たまごちゃんの日のレポートでも、分量を量るとき、これは〇分の〇くらいかな、これが〇杯ならこっちは〇杯だね!と言っています。
感覚的に割合の理解もバッチリです。
経験値を上げる
子供たちに何かを理解してもらいたいとき、一生懸命説明したり、繰り返し演習は必要ありません。
ただただ経験値を積むサポートをすればよいです。
興味があったら自分で調べますし、間違えているかもしれませんが予測して答えを出します。
興味がなかったことも、前も違う実験で似たようなことしたよね?あれってここでも使える?と何かが繋がった時に急に興味を持ち始めたり、理解します。
たまごちゃんの日で行ったことがガッチリはまった男の子が、自主学習でレポートとしてその内容をまとめてクラスの先生へ提出したそうです。
そうしたら、これは面白い!ということで、先生がクラスのみんなでその実験を行う時間を作ってくださったのだそうです。
みんたまに通うようになってから毎日先生に褒められるようになったとも報告してくれました♪
なんて嬉しいのでしょう!
通常の授業もたまごちゃんの日も、とにかく
「キミノ経験値ガ10上ガッタ!」
の積み重ねです^^
経験値の10+10+10・・・は単なる+10ではありません。
さあ、次はあなたがみんたまで飛躍する番です!!