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子どものやる気を引き出すクイズ♪

「3個のリンゴを5人で分けるにはどうすればよいでしょうか?

この形であらわしてください。」

わり算、分数を学校で習うのは小学校3年生になってからです。
わり算、分数を習っているならば、「3÷5=0.6」もしくは「3÷5=3/5」がまず頭に浮かぶのではないかと思います。
でもリンゴが一人0.6個・・・3/5個・・・ってイメージつきにくくないですか?
そもそも聞かれている形ではないです・・・。

大抵分数は、「一つのものを〇個に切ったうちの〇個であらわされるものだよ」と習い、分母が違う分数の四則演算は解法として覚えますよね。
そうすると、「0.6個」という答えにも「3/5個」という答えにも疑問を持つことなく、そういうものなんだと思ってしまいませんか?
そして、今回のように分数の足し算の形であらわしてと言われたら、えぇ?ってなってしまうんじゃないかと思うのです。

なので・・・この問題は、まっさらな状態の年中さんくらいの子方がすんなり解けちゃうでしょう^^
分数で答えられるということではなく、この答えの本質をついた答え方をしてくれるということです。

答えを導き出した小さな子に「これは小学校の3年生で習う考え方なんだよ!」と伝えてあげてください。
喜びます!!^^
そして、考えることの楽しさを知って賢くなること間違いなし!
算数が好きになること間違いなし!
もっと難しい問題に挑戦したくなること間違いなし!!
この問題で言うと、分数の本質を理解するので、分数ってなんだっけ?なんてことにはなりません。
忘れません

計算練習はたくさんしてミスを減らした方が良いですが、解法の暗記の繰り返し学習に時間をかける必要はありません
本質理解で一発暗記♪
有意義な時間確保♪

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おっと、問題の解答は以下です!
まず、3個のリンゴをそれぞれ半分に切ります。
すると、半分のもの(1/2)が6個できるので、まず5人がそれぞれその1つずつを取ると1つ残ります。
その残った半分のリンゴを5等分して5人で分けます。
(幼児さんがこれに気が付いたら、分数を教えてあげるチャンスです^^)

丸い紙をリンゴに見立てて、切って見せてあげたらわかりやすいです。
そして、その後実際にリンゴを切って食べましょう♪

学びの機会は身近にたくさんあります^^
是非探してみてくださいね。
そのサポートができるのがみんな金のたまご塾?
他の楽しいクイズは教室でやりましょう♪

体験レッスン随時受付中です♪

 

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