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子ども同士で教え合う

【子どもの発想力】

長年、仕事やボランティアで子供たちに教えるということをしてきましたが、いつも思っていたことは、

「教える立場の私が主役ではない、主役になってはいけない」

ということでした。

徹底的に準備をして、子供たちのちょっとした疑問や面白い発想、発見に気が付かずに、進めたかったところまで時間ぴったりの完璧な授業をしたところで、それは最悪の授業です。
もし子供たちが、先生の教えてくださることを一生懸命覚えようとして黙って授業を聞いているとしたら、これまた最悪です。

主役は子どもたちです。

これはわかりやすい伝え方ができたぞ、なんて思っても、子どもたちの発言を拾ったらそんなものよりも素晴らしい内容だったなんてことはざらです。

わからない~と言っている子に周りの子が教えているのを聞いていたら、その発想良い!と思うことも良くあります。
問題を作って解き合ったりしているのを見ると、お互いの経験値、強みと弱みがわかって楽しそうです♪
お互い、パズルのピースがカチッとはまったのだろうと感じることが多々あります。

このやり方はこう!みたいな変な先入観のない子たち同士で教え合い、試行錯誤し合うのは、天才を生む一つの方法なのだと思うのです。

みんな金のたまご塾では、学年を超えて教え合ったり、協力しあったり、子どもたち主体の学習をしていきます。
集まれ!小さな天才のたまごたち!!

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